仙台の予備校生 逮捕状請求へ 国民よ。マスコミの世論誘導に乗っても何の問題解決にはならない。

マスコミの世論誘導(洗脳)に乗っても何の問題解決にはならない。


仙台の予備校生 逮捕状請求へ(毎日新聞 - 03月03日 )
記事は下に掲載。



毎年受験シーズンになると、「試験地獄」に関わる問題や事件が起こっているだろう。

今年は当該事件のような問題が起こったということ、ただそれだけのことだ。

マスコミが煽っているのは、あるいは目的にしているものは、集団ヒステリーというもの、そのものだ。

受験競争社会の問題は、戦後から起きてきている問題であり、戦後から在った問題なのだ。

だからこそ戦後直後から論じられてきて、今もって解決できないのは、そうして今後とも受験体制と受験競争社会の問題に関係して起こる、各家庭での親子喧嘩や兄弟喧嘩、その果ての精神疾患、暴力沙汰、自殺、他殺、は解決しはしないのだろ。

さらに大学受験を見越しての「高校入試競争と戦い」がうまれ、そこでも各家庭での親子喧嘩や兄弟喧嘩、その果ての精神疾患、暴力沙汰、自殺、他殺、も起きてるだろう。

さらに良い高校に入るために、「中学校受験競争と戦い」があり、その下には「有名小学校受験競争と戦い」「有名幼稚園・幼稚舎験競争と戦い」がつづいてあるのだ。


その各段階でも、各家庭では夫婦の口論を産み、喧嘩を産み、親子口論とケンカを産んでいる。親子の様々な不和や精神的虐待なども産まれている。



それらの問題を起こしている原因が、文部科学省と、その体制を維持するためのマスコミ(ニュ―ス報道)の世論誘導の「国民洗脳」にあるのだ。

毎年受験にまつわる問題が起きても、マスコミが問題原因を誤魔化し、嘘を報道し、世論を誘導し、国民洗脳しているからこそ、国民は問題原因の事実を知らないし問題を解決するすべも持たないのだ。

それが戦後から取っている、日本社会の体制維持の手法なのである。

この問題を多くの人がミクシー日記でも取り上げているが、そのほとんどがマスコミが言う通りの論旨を焼き直しているだけであること分かるが、その事実が、私の主張の正しさを証明しているだろう。

日本国民は、それらを「言論の自由が保障されている、日本は民主主義の国だ」と信じ切っていて、自分が洗脳されていることさえ気付かないでいるだろう。


今度のメールを使った「不正試験問題」は、
1,昔からあるカンニングカンニング竹山、、ではなくて(ふざけてゴメン)カンニング技術の現代版だというだけの問題であり、
2,このカンニング手法が普及したら、文部科学省が進めてきた子どもを無視した教育制度が壊されてしまい、太刀打ちできなってしまうという問題なのである。


それらの根本的な問題と問題原因は、戦前から続いている保守主義長期政府と文部科学省とマスコミが作ってきた、さらに維持してきた、教育体制、教育制度、教育施策、教育指導要領(教育内容と教育方法・手法)にあるのだ。

それらをさらに一言にまとめるなら、
国民教育の教育内容と教育方法・手法にあり、その「国民洗脳」に問題原因と問題がある、ということだ。


日本中の子どもたちよ、また青年たちよ、私たち大人がこんな社会にしてしまって、申し訳ない。できるなら、全員に謝罪したい。

それでも私は、問題を生出している者たちとズーと戦ってはきたんだけれども、政府、官僚、財界、全国大学教授陣、マスコミなど(*)の多勢と体制には勝てないのは仕方ないと、分かってくれるだろ。
(*「など」というのは、教育問題に関わる裁判もあるように、裁判官、弁護士会司法体制などもあるからだ。全部を上げられない。)


いまリビアなどの長期政権が危機を迎えているように、日本の長期単独政権とその体制も静かな危機を迎えているから、もう少しの辛抱をしてほしい。

国民の誰でもが、苦しい生活現実に迫られて、自分が洗脳されていることを気付いていくから、今の静かな危機は徐々に強くなっていき、君たちを閉じ込め苦しめている体制が壊れるから。




仙台の予備校生 逮捕状請求へ

京都大など4大学の入試問題が試験時間中にインターネットの質問掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿された事件で、京都府警と警視庁は2日、投稿に使われたNTTドコモの携帯電話の契約者について山形県在住の人物と特定した。捜査関係者によると、その息子(19)は山形県立高校を卒業し仙台市の予備校に通っており、今年京大を受験した。

 府警はこの予備校生が投稿に関与した疑いが強まったとして、偽計業務妨害容疑で3日にも逮捕状を請求する方針を固めた。

 投稿があったのは、同志社大文学部・経済学部の英語▽立教大文学部の英語▽早稲田大文化構想学部の英語▽京大文系の数学と英語−−の4大学の入試。全て同一の携帯電話から「aicezuki」の名前で投稿されていた。

 京都府警などは、掲示板を運営するヤフー側から掲示板への接続記録の提供を受けてインターネット上の住所に当たるIPアドレスを把握。NTTドコモの携帯電話から投稿されたことを突き止め、同社への任意の照会で、契約者を特定した。

 入試問題の投稿者と同じ「aicezuki」を名乗る人物はヤフー知恵袋に、仙台市内にもある大手予備校「河合塾」の今年の冬季講習で使われた京大対策教材に掲載された英語と数学の問題を投稿したり、「宮城県仙台市でいい精神科・心療内科を教えてください。よろしくお願いします」と絵文字付きで投稿している。【太田裕之、林哲平】